
冬の乾燥対策に欠かせない加湿器。でも、お手入れが面倒で使うのが億劫になっていませんか?
テレビ番組のアメトーク家電芸人SPでも、毎年「掃除しやすいモデル」が話題になりますよね。
特にダイニチと象印は人気ですが、「結局どっちがいいの?」と悩んでしまう方も多いはず。この記事では、アメトークでも注目された「掃除しやすい加湿器」の二大巨頭、ダイニチと象印を徹底比較!
あなたのライフスタイルにぴったりの一台を見つけるお手伝いをします。
- アメトークで話題の加湿器が分かる
- ダイニチと象印の掃除方法の違い
- 掃除しやすいモデルのメリット・デメリット
- あなたに最適な加湿器の選び方
アメトーク家電芸人も絶賛!掃除しやすい加湿器の選び方

- アメトークで紹介された二大巨頭
- 「手間を捨てる」ダイニチの特徴
- 「手間を省く」象印の特徴
- ダイニチと象印の徹底比較
- 掃除しやすいのは結局どっち?
- あなたに合う加湿器はどっち?
アメトークで紹介された二大巨頭
人気番組『アメトーーク!』の「家電芸人」企画は、もはや冬の風物詩ですよね。家電に詳しい芸人さんたちが本気でおすすめするアイテムは、本当に信頼できると毎年話題になります。
特に加湿器カテゴリで注目を集めているのが、ダイニチ工業と象印マホービンの2社です。
情報によると、タレントの土田晃之さんがダイニチ製品を、徳井義実さんが象印製品を支持しているとされ、番組内でもそれぞれの魅力が語られています。彼らのような「家電好き」が愛用するモデルとして紹介されることで、単なる広告とは違う「本物感」があり、多くの方が注目しているんです。
実際に、象印のモデルは人気すぎてシーズン序盤に品薄になることもあるほど。アメトークでの紹介が、いかに大きな影響力を持っているかが分かりますね。
「手間を捨てる」ダイニチの特徴

まず、ダイニチの加湿器(ハイブリッド式)が提案する「掃除のしやすさ」は、とても画期的です。
最大の特徴は、「カンタン取替えトレイカバー」という使い捨てのカバーを採用している点。加湿器の掃除で最も面倒なのが、トレイのぬめりや水アカの掃除ですよね。
ダイニチのこのシステムは、汚れたらカバーをポイっと捨てるだけ。トレイ本体をゴシゴシ擦り洗いする手間そのものを「無くして」くれるんです。
「掃除という行為そのものが苦痛…」と感じる人向け。
消耗品コストはかかるけれど、時間と労力を節約して、面倒なトレイ掃除から解放されたい!というニーズに応えてくれます。
まさに「手間を捨てる」という発想の転換ですね。もちろん、フィルターなど他のお手入れは必要ですが、一番のストレス源だったトレイ掃除がなくなるのは大きな魅力です。
「手間を省く」象印の特徴

一方、象印の加湿器(スチーム式)が提案するのは、「実用的なシンプルさ」です。
見た目も構造も、電気ポットとほぼ同じ。フィルターが一切不要で、内部はフッ素加工された広口容器になっています。
お手入れは、クエン酸を入れて「クエン酸洗浄モード」のボタンを押すだけ。あとは自動で内部をピカピカにしてくれます。私たちが電気ポットの手入れをするのと同じ感覚ですね。
「消耗品を買ったり、部品を管理するのが面倒…」と感じる人向け。
隠れたコストがなく、構造がシンプルで分かりやすい。使い慣れた道具と同じように、手間を最小限に「省き」たいというニーズにぴったりです。
水を沸騰させるスチーム式なので、衛生面で安心感が高いのも嬉しいポイントです。
ダイニチと象印の徹底比較
では、両者の違いを分かりやすく表にまとめてみましょう。どちらも「掃除しやすい」を追求していますが、アプローチが全く違うことが分かります。
| 比較ポイント | ダイニチ (ハイブリッド式) | 象印 (スチーム式) |
|---|---|---|
| 掃除の哲学 | 手間を捨てる(使い捨てカバー) | 手間を省く(シンプル構造・自動洗浄) |
| 主な手入れ | トレイカバー交換、フィルター清掃 | クエン酸洗浄(自動)、内部の拭き掃除 |
| フィルター | あり(抗菌気化フィルター) | なし |
| ランニングコスト | 消耗品代(トレイカバー、Ag+カートリッジ) | 電気代(消費電力が高い) |
| 静音性 | 非常に静か(エコモータ搭載など) | 沸騰音あり(湯沸かし音セーブモードあり) |
| 安全性 | 蒸気が熱くならない | 蒸気が熱くなる(※約65℃まで冷ますモデルあり) |
| 衛生面 | 複数の抗菌対策(Ag+, 抗菌トレイ等) | 水を煮沸するため非常に衛生的 |
このように、メリットとデメリットがはっきり分かれています。どちらが優れているかではなく、どちらが自分のライフスタイルや価値観に合っているかで選ぶことが大切ですね。
掃除しやすいのは結局どっち?
「結局、本当に掃除しやすいのはどっちなの?」と気になりますよね。
これは、あなたが「何を一番面倒と感じるか」によります。
「ぬめぬめしたトレイをゴシゴシ擦り洗いするのが、とにかく嫌!」という方には、ダイニチがおすすめです。カバーを捨てるだけの手軽さは、何物にも代えがたい魅力でしょう。
「フィルターの在庫管理や、交換用パーツを買い足すのが面倒…」という方や、「構造が複雑だと掃除する気になれない」という方には、象印がおすすめです。ポットと同じ感覚で、ボタン一つで洗浄できるシンプルさは魅力的ですね。

あなたに合う加湿器はどっち?
ご自身のタイプに合わせて、どちらの加湿器が向いているかチェックしてみましょう。
・トレイの擦り洗いを絶対にしたくない
・消耗品コストは「時短代」として割り切れる
・寝室などで使うため、運転音の静かさを重視する
・小さなお子様やペットがいて、高温の蒸気が心配
・消耗品の管理や追加購入がとにかく面倒
・シンプルな構造の家電が好き
・電気代よりも衛生面(煮沸消毒)を最優先したい
・多少の運転音(沸騰音)は気にならない
ご自身の「面倒くさい」と感じるポイントと照らし合わせてみてくださいね。
アメトークで話題!掃除しやすいおすすめ加湿器5選


- 【ダイニチ】HD-LX1224(フラッグシップ)
- 【ダイニチ】HD-RXT921(コスパモデル)
- 【象印】EE-TA60(ハイパワーモデル)
- 【象印】EE-DE50 / EE-DC50(主力モデル)
- まとめ:掃除しやすい加湿器はアメトークを参考に
【ダイニチ】HD-LX1224(フラッグシップ)
こちらは、ダイニチのLXシリーズ最新モデル(2024年モデル)です。アメトークで土田さんが絶賛していたLXシリーズの進化形として注目されています。
▼特徴
- 方式:ハイブリッド式
- タンク容量:7.0 L
- 適用床面積:プレハブ洋室 33畳まで
- 主な機能:カンタン取替えトレイカバー、Ag+抗菌アタッチメントEX、抗菌フラットトレイ、抗菌気化フィルター
「カンタン取替えトレイカバー」はもちろん搭載。さらに、複数の抗菌対策で清潔さをキープしてくれます。7.0Lの大容量タンクで給水の手間が少ないのも嬉しいポイント。2024年モデルからはタンクにハンドルが追加され、給水時の持ち運びがさらに楽になりました。
▼メリット・デメリット
パワフルな加湿能力と、「業界トップクラス」とも評される静音性が魅力です。湿度も5%刻みで細かく設定できます。
一方で、本体価格が4万円前後と高価格帯であることや、タンクが大きいため洗面台などでは少し水が入れにくい可能性がある点は注意が必要かもしれません。
価格よりも利便性や快適性を最優先したい、広いリビングなどで使いたい、という方におすすめのプレミアムモデルです。
【ダイニチ】HD-RXT921(コスパモデル)
「トレイカバーの魅力は分かるけど、価格が…」という方には、こちらのRXTシリーズがおすすめです。LXシリーズと並んで番組で言及されたモデルです。
▼特徴
- 方式:ハイブリッド式
- タンク容量:6.3 L
- 適用床面積:プレハブ洋室 24畳まで
- 主な機能:カンタン取替えトレイカバー、4つの抗菌加工、おやすみ快適モード
最大の特徴である「カンタン取替えトレイカバー」は、上位機種と全く同じものが搭載されています。それでいて、価格は2万円台半ばと、ぐっと手が届きやすくなっています。
▼メリット・デメリット
こちらも「おやすみ快適」モードの静音性が非常に高いと評判で、寝室での使用に最適です。
ただし、コストダウンのために上位機種にある「タンクWとって(タンクのハンドル)」が省略されています。満水時には6kgを超えるため、給水時の持ち運びが少し不便に感じるかもしれません。また、トレイカバーやAg+アタッチメントなどの消耗品代(シーズン毎に約1,870円程度との情報あり)が継続的にかかります。
「アメトークで見た使い捨てトレイを試したい!でも価格は抑えたい」という、価値と価格のバランスを重視する方にぴったりのモデルです。
【象印】EE-TA60(ハイパワーモデル)
こちらは、アメトークで徳井さんが紹介したとされる象印の最上位・ハイパワーモデルです。2024年モデル(EE-TA60-BM)も登場しています。
▼特徴
- 方式:スチーム式
- タンク容量:4.0 L
- 適用床面積:プレハブ洋室 17畳まで
- 主な機能:フィルター不要、広口容器、クエン酸洗浄モード、蒸気温度約65℃、静音モード
前述の通り、フィルター不要でお手入れはクエン酸洗浄モードを押すだけ。非常にパワフルな加湿能力と、水を沸騰させることによる衛生面の安心感が最大の強みです。
▼メリット・デメリット
スチーム式は蒸気が熱いのが難点ですが、このモデルは吹き出す蒸気を約65℃まで冷却する設計になっており、安全性にも配慮されています。冬場は部屋が少し暖かくなるのも副次的なメリットですね。
最大の懸念点は、やはり消費電力の高さ(湯沸かし立ち上げ時:985W)です。電気代が他の方式より高くなることは覚悟が必要です。また、人気すぎて品薄になりやすく、価格が高騰することもあります。
電気代や運転音よりも、「家族の健康のために衛生的な加湿を最優先したい」という、特に小さなお子様がいるご家庭におすすめです。
【象印】EE-DE50 / EE-DC50(主力モデル)
「象印のシンプルさは魅力だけど、最上位モデルは高すぎる…」という方には、こちらの主力モデル(EE-DE50やEE-DC50)がおすすめです。
▼特徴
- 方式:スチーム式
- タンク容量:4.0 L
- 適用床面積:プレハブ洋室 13畳まで
- 主な機能:フィルター不要、広口容器、クエン酸洗浄モード、湯沸かし音セーブモード
適用床面積はTA60より少し狭くなりますが、象印の最大の魅力である「フィルター不要」と「クエン酸洗浄モード」は、もちろん全く同じように搭載されています。
▼メリット・デメリット
最上位機種の核心的なメリット(掃除の手軽さ・衛生性)を、より手頃な価格(2万円台)で享受できるのが最大の利点です。弱モードなら最大32時間(EE-DE50)と連続運転時間が長いのも便利ですね。
消費電力はTA60よりは抑えられているものの、加湿時は410W(EE-DE50)と、やはりハイブリッド式などと比べると高めです。また、デザインが「ポットそのもの」なので、インテリア性を重視する方には好みが分かれるかもしれません。
「ほとんどの寝室やリビングには、このパワーで十分」という、性能・価格・機能のバランスが取れた実用的なモデルを求める方に最適です。
※EE-DE50とEE-DC50は性能や機能が非常に似ているモデル(ボタン配置や色の違いなど)と言われています。購入時に価格や在庫状況を比較して、お得な方を選ぶのが賢い選択かもしれません。
まとめ:掃除しやすい加湿器はアメトークを参考に
アメトークの家電芸人さんたちが注目する「掃除しやすい加湿器」。その二大巨頭であるダイニチと象印についてご紹介してきましたが、どちらも魅力たっぷりでしたね。
最後に、この記事のポイントをまとめます。
- 加湿器の掃除で悩む人は多く、アメトークでも「掃除しやすい」モデルが毎年話題になる
- アメトークで特に注目されるのはダイニチと象印
- ダイニチの哲学は「手間を捨てる」こと
- 「カンタン取替えトレイカバー」で、面倒なトレイ掃除が不要になる
- ダイニチは消耗品(トレイカバー等)のランニングコストがかかる
- ダイニチはハイブリッド式で、運転音が静かなモデルが多い
- ダイニチは蒸気が熱くならないため、安全性が高い
- 象印の哲学は「手間を省く」こと
- 電気ポットのようなシンプル構造で「フィルター不要」
- 「クエン酸洗浄モード」で自動洗浄でき、お手入れが楽
- 象印はスチーム式で、消費電力が高く電気代がかかりやすい
- 象印は水を煮沸するため、衛生面で非常に安心感が高い
- ダイニチLXシリーズは、利便性を追求したフラッグシップモデル
- ダイニチRXTシリーズは、トレイカバー搭載のコスパモデル
- 象印EE-TA60は、衛生とパワーを両立したハイパワーモデル
- 象印EE-DE50/DC50は、掃除の手軽さを備えたバランスの良い主力モデル
- どちらが良いかは「何を一番面倒と感じるか」で決まる
- 「擦り洗いが嫌」ならダイニチ、「消耗品管理が嫌」なら象印がおすすめ
面倒な掃除から解放されれば、冬の乾燥対策もきっと快適になりますよ。ぜひ、ご自身のライフスタイルにぴったりの一台を見つけてくださいね。











