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ドラム式洗濯機はパナソニックと日立どっちが向いてる?機能と価格を比較

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ドラム式洗濯機はパナソニックと日立どっちが向いてる?機能と価格を比較

ドラム式洗濯機の購入を考えるとき、パナソニックと日立のどちらを選ぶかで悩む方は多いのではないでしょうか。それぞれに特徴やメリットがあり、生活スタイルや重視するポイントによって最適なモデルは異なります。

パナソニックは洗剤のトリプル自動投入やスマホ操作など、時短と便利さに優れた機能が充実しています。一方で、乾燥力がやや弱く、使い方によっては再乾燥が必要になることもあるため、デメリットも理解しておくことが大切です。

日立は「風アイロン乾燥」や「らくメンテ」など、しっかり乾かして掃除の手間も抑えられるのが魅力です。ただし、糸くずの溜まりやすさや乾燥後に扉が開きにくい仕様など、気になる点もあります。

この記事では、両メーカーの特徴やメリット・デメリットを詳しく比較し、最新の人気ランキングも交えて紹介します。あなたの家庭にぴったりのドラム式洗濯機選びに役立ててください。

記事のポイント
  • パナソニックと日立の機能や特徴
  • 各メーカーの乾燥性能や掃除の手間の比較
  • 向いている使用スタイルや家庭環境の違い
  • 人気モデルのスペックと価格帯の傾向
目次

ドラム式洗濯機はパナソニックと日立どっちが良い?

ドラム式洗濯機はパナソニックと日立どっちが良い?
Point
  • パナソニックの特徴と主なメリット
  • 日立の特徴と主なメリット
  • パナソニックの欠点とデメリット解説
  • 日立の欠点とデメリット解説
  • 電気代と乾燥時間で見る違い
  • 故障しにくいのはどっち?

パナソニックの特徴と主なメリット

引用:Panasonic

パナソニックのドラム式洗濯機は、機能の豊富さと時短性に強みがあります。特に「スゴ落ち泡洗浄」や「温水スゴ落ち泡洗浄」といった独自の洗浄技術が人気の理由です。

この洗浄機能は、泡で洗うことで衣類の繊維の奥まで汚れを浮かせてくれます。さらに、温水によって洗剤の酵素の力を引き出すので、黄ばみや皮脂汚れにも効果的です。泥汚れがついたスポーツウェアや、子ども服の頑固なシミなどにも向いています。

また、「はやふわ乾燥 ヒートポンプ」は乾燥中の衣類へのダメージを抑えつつ、ふっくらと仕上げてくれるのが特徴です。タオルがまるで天日干しのようにふんわり仕上がるのは、毎日使う人にとってうれしいポイントです。

便利機能の面では、「トリプル自動投入」や「スマホで洗濯」が家事の手間を減らしてくれます。洗剤をいちいち計る手間がなくなり、外出先から操作できる点は、忙しい家庭にもピッタリです。

このように、パナソニックは高機能で手間がかからず、効率的な洗濯を求める方にとって魅力的な選択肢と言えるでしょう。


日立の特徴と主なメリット

引用:HITACHI

日立のドラム式洗濯機は、乾燥力の高さと掃除のしやすさが大きな特長です。とくに「らくはや 風アイロン」機能は、乾燥時に高速の風を当てて衣類のシワを伸ばす仕組みになっています。

これにより、シャツやブラウスなどもアイロンいらずでそのまま着られる仕上がりになることが多いです。乾燥力がしっかりしているので、厚手のパーカーやバスタオルでも、しっかり中まで乾かせます。

また、注目すべきは「らくメンテ」機能です。従来のように乾燥フィルターの掃除を毎回する必要がなくなり、月に1回程度のメンテナンスで済むのはとても助かります。

他にも「AIお洗濯」や「洗濯コンシェルジュ」といった機能があり、洗濯物の量や汚れに応じて自動で最適なコースを選んでくれるのも特徴です。洗濯にあまり手間をかけたくない方や、家族の衣類を一度に洗う必要がある家庭に向いています。

乾燥機能をよく使う方や、掃除の手間を減らしたい方には日立が合っているかもしれません。

パナソニックの欠点とデメリット解説

パナソニックのドラム式洗濯機は多機能で使いやすい反面、いくつか気になる点もあります。最もよく挙げられるのは、乾燥力がやや弱いという点です。

ヒートポンプ式は衣類にやさしい乾燥ができる反面、厚手の衣類がしっかり乾かないことがあります。特に一度にたくさんの洗濯物を入れると、全体がカラッと仕上がらないことがあり、再乾燥が必要になることもあります。

また、乾燥終了までにやや時間がかかることもデメリットです。パナソニックは2時間半ほどで終わりますが、ほかのメーカーより速いとは言えない場合もあります。

さらに、洗濯槽のカビ対策として「ナノイーX槽カビ菌除菌」などが搭載されていますが、完全に掃除が不要というわけではありません。定期的に手動で掃除が必要な部分もあるため、油断しているとニオイの原因になってしまいます。

つまり、便利な機能がそろっている一方で、乾燥力やお手入れ面で期待しすぎると少しギャップを感じる場面があるかもしれません。購入前にはライフスタイルに合っているかをしっかり確認することが大切です。

日立の欠点とデメリット解説

日立のドラム式洗濯機には優れた乾燥力や便利なおそうじ機能がありますが、いくつか気になる点もあります。

まず、多くのユーザーが指摘しているのが「糸くずがたまりやすい」という点です。乾燥後にドアパッキンの部分にホコリが残ることがあり、毎回ふき取らないとニオイや汚れの原因になります。見た目もあまりよくないので、気になる人には少しストレスになるかもしれません。

また、新しく導入されたヒートポンプ式の乾燥に関しても、まだ使用者のレビューが少なく、「使い勝手がやや分かりづらい」という声もあります。乾燥が終わったあとに冷却運転があるため、すぐに扉が開かない仕様も使いづらさの一つとして挙げられています。

さらに、最新機種以外では電気代が高めだったという情報もあるため、旧モデルを選ぶとランニングコストがかさむ可能性があります。

このように、日立は性能面で高評価が多いものの、細かい使い勝手や掃除の手間には注意が必要です。

電気代と乾燥時間で見る違い

パナソニックと日立のドラム式洗濯機は、どちらも高性能ですが、電気代と乾燥時間に関しては明確な差があります。

電気代に注目すると、パナソニックの「NA-LX129CL」は1回あたりの洗濯〜乾燥で約31円。これに対して日立の「BD-STX130J」は約39.68円とやや高めです。頻繁に洗濯をする家庭にとっては、この差が年間で大きくなることもあるでしょう。

乾燥時間に関しても、パナソニックは平均より早い傾向があります。NA-LX129CLは洗濯から乾燥までが約2時間21分で完了。一方で、日立は機種によって異なるものの、乾燥がしっかりしているぶん時間は長めになることがあります。

このように、少ない電力でスピーディに仕上げたい方にはパナソニックが向いています。逆に、時間はかかっても乾燥性能を重視する人には日立が合っていると言えるでしょう。

故障しにくいのはどっち?

洗濯機は毎日使う家電なので、長く安心して使えることはとても大切です。パナソニックと日立の中で、どちらが壊れにくいかというと、多くのユーザーや家電販売の現場では「パナソニックのほうが故障が少ない」との声が目立ちます。

特に中古家電を扱うお店のスタッフなど、現場のプロからも「トラブルが少ないのはパナソニック」と言われることがあるようです。設計がシンプルで、部品の耐久性も高いことがその理由と考えられます。

一方で、日立は乾燥力など機能性が高いぶん、構造も複雑になりがちです。そのため、使い方によってはメンテナンスの手間が増えたり、パーツの劣化が早くなることもあるようです。

もちろん、どちらのメーカーも年々改良が進んでおり、劇的に壊れやすいということはありません。ただ、より安心感を求めるのであれば、パナソニックの方が安定感があるかもしれません。

ドラム式洗濯機はパナソニックと日立どっちが向いている?

ドラム式洗濯機はパナソニックと日立どっちが向いている?
Point
  • 乾燥機能にこだわるならどちら?
  • 掃除のしやすさで選ぶなら?
  • 便利機能とスマホ操作の違い
  • 日立人気ランキング紹介
  • こんな人には日立がおすすめ
  • こんな人にはパナソニックがおすすめ
  • パナソニック人気ランキング紹介
スクロールできます
パナソニック日立
洗浄機能スゴ落ち泡洗浄・温水スゴ落ち泡洗浄ナイアガラ洗浄・温水ナイアガラ洗浄
乾燥方式ヒートポンプ式(低温・ふんわり仕上げ)ヒートポンプ式/ヒーター式(機種により異なる)
乾燥の特徴はやふわ乾燥(衣類にやさしく節電)風アイロン乾燥(シワを抑えてしっかり乾燥)
自動投入トリプル自動投入(洗剤+柔軟剤+選べる1種)液体洗剤+柔軟剤の自動投入
スマホ連携スマホで洗濯(操作・残量確認など)洗濯コンシェルジュ(最適コース提案など)
おそうじ機能自動槽洗浄・ナノイーX除菌らくメンテ・乾燥経路/ドアパッキン自動おそうじ
乾燥フィルター毎回掃除が必要(従来型)フィルターレス設計(糸くずフィルターのみ)
運転音の静かさ比較的静か(モデルによる)静音設計のモデルあり
電気代の安さ約31円/回(NA-LX129CL)約39.6円/回(BD-STX130J)
洗濯〜乾燥時間約2時間21分(早い)平均4時間程度(やや長め)
モデル数の豊富さ7種類(Cuble含む)5種類(ビッグドラムシリーズ)
向いている人家事を時短したい、節電したい人乾燥重視、掃除の手間を減らしたい人

乾燥機能にこだわるならどちら?

乾燥機能を重視するなら、日立の方が向いている場面が多いです。とくに「らくはや 風アイロン」は日立ならではの強みで、強力な風を使って衣類を乾かしながらシワも伸ばしてくれます。厚手のパーカーやバスタオルのポケット部分までしっかり乾かせるのは頼もしいポイントです。

一方で、パナソニックの「はやふわ乾燥 ヒートポンプ」も根強い人気があります。低温の温風でやさしく乾かすため、衣類の縮みを防ぎつつ、ふんわり仕上げることができます。ただし、一度にたくさんの衣類を乾かすとカラッと乾ききらないこともあり、少量向きの印象です。

このため、毎日たっぷり洗濯物を乾燥させたい方には日立が合っています。ふわっと仕上げたいけれど電気代や衣類へのやさしさも気になる方にはパナソニックがおすすめです。


掃除のしやすさで選ぶなら?

掃除のしやすさを重視するなら、日立が一歩リードしています。日立は「らくメンテ」と呼ばれる機能を採用しており、乾燥フィルターそのものをなくした構造になっています。これにより、毎回のお手入れの手間がぐっと減り、月に1回程度の掃除でOKという点は大きな魅力です。

さらに、日立は「ドアパッキン自動おそうじ」や「乾燥経路自動おそうじ」など、複数のおそうじ機能を搭載しています。これにより、見えないところにたまりがちなホコリや糸くずも自動で処理してくれます。

一方で、パナソニックも「自動槽洗浄」や「ナノイーX槽カビ菌除菌」など、清潔を保つ工夫は充実していますが、乾燥フィルターの掃除はユーザーの手で行う必要があります。

忙しい毎日の中で少しでも掃除の手間を減らしたいなら、日立の構造のほうが向いているかもしれません。

便利機能とスマホ操作の違い

どちらのメーカーも便利機能は豊富ですが、細かい違いがあります。

パナソニックは「トリプル自動投入」や「スマホで洗濯」といった機能が魅力です。洗剤・柔軟剤に加えて、もう1種類(おしゃれ着用や漂白剤など)も自動で投入できるのは他にはない特徴です。さらに、スマホアプリを使えば、外出先から洗濯の開始やコース選択、洗剤の残量チェックまでできるので、共働き家庭にも便利です。

日立も「液体洗剤・柔軟剤の自動投入」や「洗濯コンシェルジュ」など、AIやアプリを活用した機能が豊富です。特に洗濯コンシェルジュでは、天気予報や生活パターンに応じたコースの提案など、よりパーソナルなサポートをしてくれるのが特長です。

どちらもスマホ連携が可能ですが、洗濯操作をよりシンプルに済ませたいならパナソニック、洗濯をもっと賢く最適化したいなら日立が向いています。使用スタイルに合わせて選ぶと失敗が少ないでしょう。

こんな人には日立がおすすめ

日立のドラム式洗濯機は、乾燥力とお手入れのしやすさに重点を置きたい人にぴったりです。とくに「毎日洗濯〜乾燥までしっかり使いたい」という家庭には頼れる存在になります。

例えば、外干しをせず、洗濯から乾燥までを1台で済ませたい人にはおすすめです。日立の「らくはや 風アイロン」はシャツや厚手の衣類をシワ少なく仕上げてくれるため、乾燥後にアイロンがけを減らしたい人にも向いています。

また、「掃除はできるだけラクに済ませたい」と考える方にもぴったり。乾燥フィルターがない「らくメンテ」構造や、自動おそうじ機能が充実しているため、忙しい日常でもメンテナンスの手間が抑えられます。

家族が多くて洗濯物の量が多い、乾燥機能をフル活用したい、という方には、日立の高い乾燥性能が活きてきます。

日立人気ランキング紹介

日立のドラム式洗濯機は、乾燥性能やお手入れのしやすさに定評があります。ここでは、2025年版の人気モデルをランキング形式でまとめました。どの機種も日立らしい独自機能が搭載されており、ライフスタイルに合わせて選ぶことができます。

日立 ドラム式洗濯機 人気ランキング

1位 BD-SX130KR

最新のヒートポンプ式で、乾燥フィルターが不要な設計が人気です。洗濯・乾燥容量も大きく、4人以上の家庭でも安心して使えます。

2位 BD-SX120JL

らくメンテ構造としっかり乾くヒートポンプが魅力。日立の中でも特にメンテナンスが簡単なモデルとして評価されています。

3位 BD-SV120KL

ヒーター乾燥タイプで、短時間で乾かしたい方に向いています。ナイアガラ洗浄も搭載しており、汚れ落ちにも強みがあります。

乾燥機能にこだわる方や、毎日の家事を少しでも楽にしたい方にとって、日立のモデルはチェックする価値があります。どれを選べばいいか迷ったら、使用頻度や掃除の手間を基準に考えると選びやすいですよ。

こんな人にはパナソニックがおすすめ

パナソニックは、「電気代を抑えながら家事を効率化したい」という人に向いています。ヒートポンプ式の乾燥は消費電力が少なく、ランニングコストを抑えたい家庭には助かるポイントです。

また、洗濯の手間を省きたい方にもうれしい機能が多く揃っています。「トリプル自動投入」では3種類の洗剤をセットでき、毎回の軽量が不要です。さらに、「スマホで洗濯」機能により、外出中でも洗濯をスタートできるため、共働きの家庭にも便利です。

衣類のやさしさを重視したい方にもおすすめです。低温の温風で乾かすため、繊維を傷めにくく、ふわっとした仕上がりになります。特にタオルやデリケートな素材を多く洗う方には向いているでしょう。

このように、家事を効率よくこなしながら、電気代や衣類への負担も抑えたい方にとって、パナソニックはバランスの取れた選択肢になります。

パナソニック人気ランキング紹介

ここでは、パナソニックのドラム式洗濯機の中でも特に評価が高い機種をいくつかご紹介します。多機能で使いやすく、電気代の安さや便利機能を求める方に人気です。

1位 NA-LX129CL

パナソニックの中で特に売れているのがこのモデルです。電気代が安く、洗濯〜乾燥までのスピードが早いのが特長。約2時間21分で完了するので、忙しい家庭でも使いやすいと評判です。

2位 NA-LX127AL

上位モデルに比べて価格を少し抑えつつも、基本的な洗浄力や乾燥性能は十分。自動投入やスマホ連携といった便利機能もあり、コスパの良さで選ばれています。

3位 Cuble NA-VG2800L

デザイン重視の人に人気なのがこちら。見た目がスタイリッシュで、生活感を出したくない人から好まれています。機能面では若干シンプルですが、日常使いには十分です。

このように、パナソニックは選択肢が豊富なので、使い方や予算に合わせて選びやすいメーカーです

ドラム式洗濯機、パナソニックと日立、どっちを選ぶべきか総まとめ

  • パナソニックは洗浄力と時短性能を両立したい人に向く
  • 日立は乾燥の仕上がりとシワの少なさを重視する人向け
  • パナソニックの「スゴ落ち泡洗浄」は皮脂や黄ばみに強い
  • 日立の「風アイロン乾燥」はアイロン不要な仕上がりが魅力
  • パナソニックは洗剤を3種類自動投入できる
  • 日立は乾燥フィルターが不要で掃除の手間が少ない
  • パナソニックは乾燥時間が短く、電気代も安い傾向がある
  • 日立は乾燥に時間がかかるが、そのぶんしっかり乾く
  • パナソニックはスマホでの遠隔操作がしやすい
  • 日立はAIで最適な洗濯コースを提案する機能がある
  • 故障しにくさではパナソニックの方が安定感があるという声が多い
  • 掃除をとにかく楽にしたい人には日立が合う
  • 電気代を抑えたいならパナソニックが有利
  • デザインや見た目重視ならパナソニックのCubleシリーズも人気
  • 家族が多く乾燥を日常的に使う家庭には日立の大容量モデルが合う
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